青汁を原料で分類

原材料による青汁の分類青汁とひとくちにいっても使用する原材料によって、青汁に含まれた栄養素の種類や飲み心地も差が大きいものもあります。青汁に利用される代表的な材料をそれぞれ解説しますのであなたの身体に適した青汁選びに役立ててください。

(1)ケール青汁
知名度も栄養価も最も高い「スーパー野菜」といわれているケールは青汁のほとんどが原料として用いている野菜です。ビタミン・ミネラル・食物繊維などといった栄養素を多く含んでいます。ケールの種類も豊富で、栽培地などによっても味や色合いなどが異なります。ケールのビタミンAやビタミンCの含有量が多いため、ケールの青汁は必要な栄養素を摂ることで、免疫力を高めるために大変有効な青汁です。

(2)いぐさ青汁
いぐさとは畳の材料のことしか考えないと思いますが、薬草として用いられた歴史もあり多様な効果があります。いぐさに有毒な成分はなく、薬草として利尿薬・消炎剤として利用されてきました。食物繊維がたくさん含まれているので、いぐさを原料とした青汁は野菜嫌いな方にとっても適している青汁になります。、強力な抗菌作用があるのでお腹の弱い方や食中毒の季節に利用する青汁として効果が期待できるものです。

(3)明日葉(あしたば)青汁
明日葉は今日葉を摘み取っても明日になれば新芽を出しているというほどのパワー溢れる植物です。ガンに有効な植物ということで注目を浴びておりますが、カロチン・ビタミンB・ナトリウム・カリウムなどの栄養素がほかの野菜よりずっとたくさん含まれています。さまざまな栄養素がとれる明日葉を使った青汁は生活習慣病対策にも適している青汁だといっていいでしょう。

(4)青じそ青汁
青じそは、サラダや刺身にあしらったりと、ふつうは見た目を綺麗にするのに使われる野菜です。実際は、緑黄色野菜のうちでもとっても豊富に栄養が含まれているものなのです。体の老化を防ぐβ-カロチンが多く含まれていて、2000IUも含有量があり、西洋かぼちゃに含まれる量の3倍以上といわれています。そして、鉄分・ミネラル・ビタミンB1/B2もたくさん含まれています。アレルギーに作用するα−リノレン酸もいっぱい含まれています。鉄の吸収を促進するビタミンCもいっぱい含んでいるので、貧血予防に効きます。アレルギー悪化のもとになる成分の量を適当に抑えたりコントロールしたりすす働きがあるので、アトピー・花粉症・喘息などの各症状を緩和してくれることも可能です。しそ特有の匂いはペリルアルデヒドという成分のためです。新鮮な匂いがフレッシュな気持ちにしてくれる効能があるゆえに、青じそは他の材料よりも大変飲みやすいです。

(5)豆乳青汁
原料として豆乳を使った青汁は大麦若葉、明日葉、ケールといったそれぞれの野菜に今人気の豆乳とオリゴ糖をミックスした、身体にやさしい健康志向の保健機能食品です。大豆に含まれた大豆たんぱく質、イソフラボン、レシチンなどといった成分も不足分を補うことが可能です。とにかく、豆乳にはビタミンB1、B2、B6、ビタミンEなどの「美容ビタミン」が豊富に含まれているため、肌の健康を保つのに効果的です。加えて、特に女性に不足しがちな鉄分は、牛乳と比較して10倍以上も含み、カリウムとマグネシウムも豊富に含んでいるため、骨粗しょう症の予防としてかなりよいといわれています。ビフィズス菌のもっている効能を活性化するオリゴ糖も豊富に含有しており、豆乳はコレステロールのない飲み物なので、大豆食品の中でも特に栄養素を取り込みやすい飲料です。

(6)大麦若葉青汁
大麦若葉とはその名のとおりまだ若葉の大麦のことで、イネ科の植物でとても生命力があるといわれています。アクが少ない大場若葉の青汁はケールの青汁より飲みやすい味になります。大麦若葉には、ほかの緑黄色野菜よりもビタミンやミネラル、いろいろな酵素などの成分がバランスよく含まれているため、しょっちゅう野菜不足の方や便秘症の方、食生活に問題のある方などには合った青汁です。ケールにも負けない評判があります。

(7)緑茶青汁
緑茶の青汁は、緑茶以外の緑黄色野菜を一緒にした青汁になります。主に配合される構成は緑茶とケールを原料とした青汁や緑茶と大麦若葉を混ぜた青汁などが販売されています。緑茶を使用した青汁は非常に飲用しやすく、抹茶に近い味になっています。飲みやすいうえにビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維などの栄養成分はたくさん含まれているため他の青汁と同じように野菜をあまり食べない方の栄養補給や健康維持に効果があります。

(8)桑の葉青汁
桑の葉とは蚕のえさとして利用されている植物のことです。桑の葉は蚕の飼料として以外でも、古くから水分を抜いて乾燥させたものを薬に使用されており、各種ミネラル(鉄・カルシウムなど)が多く含有しています。さらに、血糖値の上昇を抑制する働きもあると期待できます。

(9)よもぎ青汁
よもぎは血を浄化してくれることでも有名で、生薬としても古来より使われています。よもぎを煎じて薬として飲むと便秘や冷え性対策にもなり、傷口に塗ることで止血することができます。他の植物と違ってよもぎは温める性質を有しているので、よもぎの青汁は冷え性・貧血に悩んでいる方に最適な青汁といっていいでしょう。

(10)ゴーヤー青汁ゴーヤーは沖縄の野菜として有名です。古来中国などで薬用として用いられています。また、ゴーヤーにはビタミンC・カリウムがたくさん含有しており、最近は健康野菜として広く知られるようになり料理にも気軽に利用されるようになりました。そして、ゴーヤーには血糖値を低くする作用があるとされているので、ゴーヤーを用いた青汁は糖尿病や高血圧の方にとってとても適している青汁です。